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[改造車的視点] ハイブリッド車 VS クリーンディーゼル車

投稿日:2014年12月6日 更新日:

ハイブリッド車とクリーンディーゼル車は現在エコカーとして存在感を増しつつあります。
もしエコカーに乗り換えなければならない際、改造するならどっち?真剣に考えたいと思います。

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構造的問題

「ホイールインチアップ交換に関して」

ハイブリッド車両は、特にインチアップで燃費を削られる傾向にあるようです。
ハイブリッド車両には専用の軽量ホイールが採用される場合が多く、バネ下重量が悪化します。
クリーンディーゼル車両も、バネ下重量の増加は燃費悪化につながりますが、低速トルクが大きいので走り出してしまえば影響は少ないです。クリーンディーゼルターボは要注意かもしれません。

 

「マフラー交換」

ハイブリッド車両が優位です。モーター走行モードがついている車両が一部ありますので、近所の住宅街などでは
マフラーを交換していても消音して帰ってくることが可能。

クリーンディーゼル車両の場合、マフラー交換が厳しいです。(音量が変わらない構造の車種が多いです)
音量を出そうとすると、とんでもない量の排出ガスが出ると思われます・・・
音量を出そうとする場合は困難ですね。
 

「ローダウン」

どちらも通常のローダウンはOKだと考えられます。
車高調を用いた大幅なローダウン・・・・・
腹下などのスペースの関係で、ハイブリッド車両は注意が必要だと考えられます。
クリーンディーゼル車両の場合も触媒の位置なども注意。

 

「電装系統」

ハイブリッド車両はNG項目です。通常のオーディオなら問題ありませんが、大出力のものは燃費などに悪影響を及ぼす可能性大です。
クリーンディーゼル車両の場合は、通常と同じくバッテリーの電圧に注意しながらならOKだと思われます。

 

「出力・チューニングに関して」

ハイブリッド車両が一枚上手と考えられます。個人での改造は厳しいですが、出力を最高速発生時に使用するなどのカスタムに向いています。過給機がついているモデルは少ないので、後付ができて緻密なコントロールができればモータ+ターボの恩恵が受けれる場合もあります。(CR-Zチューニング等でお調べください)

クリーンディーゼル車両の場合、排気系の改造が厳しい&ディーゼルの構造上、厳しい点が挙げられます。

 

「MTに関して」

若干脱線しますが、走りを楽しむMTの場合はクリーンディーゼル車両が上がります。
日本車の場合、クリーンディーゼル車両にMTの車両が多く存在する為。

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結論

「ハイブリッド車両」
マフラー音量を変化させやすい、燃費を犠牲にすれば出力アップを狙えます

「クリーンディーゼル車両」
ホイールなどの交換の影響が少ない。電装パーツ増加OK。但しマフラー交換が厳しい。MT車両が多い。

セカンドカーなどとして、燃費を求めた購入となるとクリーンディーゼル車両の流れになるかもしれません。
ホイールインチアップでも影響が少ないのは良い点ですね。マフラーは我慢でしょうか。

一方、ハイブリッド車両に関しては、今後の日本車で大出力ハイブリッドとなるとメインカーで乗られる改造車オーナーの方も
増えると思われます。

どちらも一長一短ですので、自分のライフスタイルに合わせた選択が無難です。

 

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