話題の自動車・バイク

[動画] HREホイール工場への密着取材映像!! アメ鍛が出来るまでの過程

投稿日:

 

スティーブさんが取材へ向かったのは「HRE Performance Wheels」
そう、アメリカ製鍛造ホイールメーカーの一社です。

動画1

スポンサードリンク


動画2

何故アメ鍛は高いのか??その秘密がこの動画で明らかになります。

ws002201849
まず、最初は50kg程の材料ですが、完成時には約10kg程となります。
4本で200kgのアルミ材です。
ws002201851
要するに、材料の80%(5分の1)は最終的にはアルミカスとなってしまいます。
削り出しは贅沢ですね… そして削られた部分はリサイクルとなる様です。

ws002201852
そしてこちらはポルシェ918のホイール。
トータル800ps近い、トップクラスのスーパーカー(ハイパーカー)用のホイールです。
最初は機械で削り出していくのですが、その後は職人が手作業で磨いていきます。
ws002201853
一つのホイールに沢山の時間を掛け磨き上げるので、やはりそれなりの納期が掛かります。

そしてパウダーコート。
粉体塗料を静電帯電で付着させ、最終的に焼き付け塗装で仕上げます。
ws002201854
パウダーコートで仕上げることによって、塗料とホイールの密着も非常に強固になり、砂利などのダメージから守ります。

3ピースホイールは、手作業によるシリコン接着もあります。
なんとピアルボルトはチタン製。
ws002201855

総括

デザインが豊富なアメリカ製鍛造ホイールは、このような理念の元作られていたのですね。
価格や納期の長さは、単に海外だからというだけでなく、受注されてから完成まで仕上げるその理念によるものでした。
これだけの拘りを考えると、「単なるパーツ」ではなく「芸術品」という言葉がしっくりきますね。

最後に、取材へ行かれた スティーブ的視点 Steve’s POV 様、お疲れさまでしたm(__)m

Faccebook like

ad

スポンサードリンク

ad

スポンサードリンク

-話題の自動車・バイク
-, , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

Optionally add an image (JPEG only)

関連記事

[動画] カプチーノのオープン開閉動画!オープン・タルガトップ・Tバー状態が選べる!!

小さいからこそ実現できたオープン機構を搭載するスズキ・カプチーノ。 フルオープンだけでなく、タルガトップ&Tバールーフ(Tトップ)の状態も楽しめます!!

[動画] S660のマフラーサウンド!! ビートからどう変わった?? [3気筒MR]

S660も発売からだいぶ時間が経過しましたが、オーナーと関係が無い人だと音をまじまじと聞く機会が無い!というのも現実。 今回は、社外マフラーのサウンドをピックアップしてみました。 その他マフラーサウン …

【悲報】馬力を上げすぎたレクサス、リアルに離陸→柵越え

ゼロヨン仕様のモンスターレクサス。 馬力は2000馬力クラスにまでドーピングされているのが特徴。 「この加速、このまま離陸しそうだ・・・・」という冗談のような事態を、比喩表現でも何でもなく現実にしてし …

[動画] DIYでホイールにラッピング!! ノーカット早送りで作業風景を確認

DIYでホイールラッピングに挑戦した動画です。 ボディはちょっと…という方でも、ホイールによってはDIY施工が可能な場合も!! (ホイールの形状や表面処理等で出来ない場合も) 器用な方は是 …

[動画] 定番の缶スプレーで、ボロボロホイールのCE28Nをブロンズ塗装! [DIY]

ニッペのアルミカラースプレーでブロンズホイールへ早変わり!! ネットでは定番の方法です、ホイール色をどうしようか悩んでいる方は必見! アルミカラースプレーですが、たしか元々が暗めなので、ゴールドMを選 …