頻発する高速逆走事件
コンビニ突入(アクセル踏み間違え)と同じくニュースで良く聞く「高速逆走」。
高齢者による事件が多いですが、中には
・普通に走っていると思っていた(20代男性)
という案件もあるようで、全てが高齢者というわけでは無いようです。
紹介動画は圏央道で逆走する軽に出くわしたシーン。
関東近郊です・・・・・全く他人事ではありませんね。
スポンサードリンク
逆走すると
自動車運転死傷行為処罰法の危険運転致死傷罪の規定に、「高速道路の逆走」が追加されています。
これが追加されたのは2014年の5月某日。
近年、明らかにこの事故(事件)が増えていることを意味しています。
逆走する原因
・目的のインターを過ぎたので逆走してしまった
この行動は明らかな故意によるものですね・・・しかし、その後パニックになることもある様子。
「降りてしまったら仕方ない・・・・」と思うのが普通??なのだと思うのですが、それを超越してしまうようです。
・気が付いたら逆走していた
これをどうしたらいいのか、色々と対策が必要かと思われます。
しかし、逆走するかもしれない人を事前に選別するのはほぼ不可能に近いので、高速道路の構造を解りやすくする等の必要がありあそうです。
(今より解りづらくなるようでは、本末転倒)
逆走すると音が鳴る・・・(高速や車両から)仕組みも良いかと思われます。
しかし、少し技術的(コスト的にも)に進歩する必要がありそうですね。
・高齢者の増加
たしかに運転できる高齢者が増えました。社会も高齢化へ向かっています。
かといって、無暗に免許は取り上げることはできません。
老化とは、非常に個人差が大きいのです・・・・
遭遇したら
逆走車が現れると警告板に「逆走車注意」という旨の記載がされることもあるようです。
正直恐すぎる・・・・
逆走車がくるかもしれない際の注意点は、車間距離を開け、見通しをよくする。
これでトラックなどの陰から突然現れる恐怖から救われます。
あとはスピードを落とし(高速なので難しいですが)、左側をルール通り走るしかない・・・・
どれも難しいですね(何せ逆走車は、大抵パニックです)
急に現れた際は、とっさの判断が問われるようです。
もはやマニュアルが通用しない領域・・・・・
JAF様が基本的な対策を掲示してくださっているので、一度目を通しておくと良いでしょう。
http://www.jaf.or.jp/qa/ecosafety/careful/28.htm