1990年代のスポーツカーは、なんとなく「抑えられた大馬力」の時代という印象ですね。
ノーマル~ライトチューンではどれくらいの加速なのか??それぞれ車両のスペックも合わせて比較してみてください。
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先ずは第二世代GT-Rの加速からです。
BCNR33 1998年最終型Vスペック
ノーマルタービン&ブーストアップ+ECU書き換え+その他補器類変更の仕様です。
ブースト1.2kgとノーマルタービンではちょっときつめの??ブースト圧ですが、
485hp (Bosch)Torque : 56.5kg/m (Bosch)
と、ボッシュのシャシダイだと思われますが、かなりの馬力を記録した様です。
ノーマルタービン+ノーマル書き換えECUではあるものの「ライトチューンと呼べるのか??」と言われると若干迷いますが、これが第2世代GT-Rのポテンシャルの高さなのでしょう。申し分ない加速です。
次に、JZA80スープラの加速です。
ブースト1.2キロですが、補器類などは上のBCNR33の動画と比べるとノーマルが多いようです。
約400馬力仕様。FRなので低速でのロスは多いですね。(タイヤにもよりますが・・・
0-100 km/h – 4,8 sec.
0-160 km/h – 10,2 sec.
0-200 km/h – 14,4 sec.
0-240 km/h – 21,1 sec.
と、150km/hからの伸びが凄いです。ノーマルはかなり抑制されていますね。
続いて初代NSXの加速動画
吸排気に拘っているようです。
正直、NAだからと侮れない超加速です・・・軽量&MRでトラクションが良いのでしょうか??
VTECでやる気にさせる、乗って楽しいスーパーカーでしょう。
三菱GTO(海外名3000GT)の加速動画。
ほぼストック??しかし、出だしは速いですね。車重が軽ければ更に速かったでしょう・・・
そしてロータリーのRX-7(FD3S)
ノーマルタービンでブースト0.9とのことですが、エンジン降ろしが多い車種なのでポートは弄ってあるかも??
強烈な加速です。回転の上がり具合が最高ですね・・・・ロータリーの醍醐味でしょう。
このように、ガソリンを食うハイパワーマシンが1990年代フラッグシップの特徴でした!
しかし、その引き換えに得られる加速は素晴らしい・・・・・これだはその後の日本車が、大人しく感じられてしまうのは仕方のないことですね^^;