アルピナ・D3 ビターボについて
日本でもマツダの活躍により最近になり注目されてきたクリーンディーゼルエンジン。
低速からトルクフルですが、上級車種に通用するほどの車種は未だ日本では出現していません。
「もっとスポーティな走りをするディーゼルは出ないのか??」と気になっている人も多いのはず!
BMW・アルピナのD3ビターボは、BMWが数年前に作ったハイスペックディーゼル車両となっています。
(ビターボ=ツインターボ)
何が凄いのか??
JC08モードで17km/L(軽油)という低燃費で、尚且つ70kgmオーバー鬼トルクで走ります。(!?)
詳細は、動画より下に記載させて頂きました。
動画
どの速度域からでも加速。最高速は大排気量のように伸びていく感じです。
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M3との比較。峠セクションではトルクの恩威が凄いです。
最高速はメーター読み300㎞近くまで!(回転フィールや加速は、若干鈍いか??)
スペックが異常に高い
まず、ディーゼルというとトラック&実用車用の様に感じる方も多いですが・・・
しかし時代の進化は恐ろしいものです(笑)
D3ビターボの場合
3リッター直6 ツインターボで350ps!?の高出力。 最高巡航速度は278㎞。
最大トルクに至っては71.4kgm(笑)という、5.5リッターターボ級とタメを張る出力を発揮しています。
「参考データ」
サイズ:全長4645mm×全幅1810mm×全高1445mm
重量:1660kg
エンジン:直列6気筒3.0Lツインターボ、ディーゼル
最高出力:350PS
最大トルク:71.4kgm(1500-3000rpm)
ミッション:8AT(SWITCH-TRONIC)
タイヤホイール:MICHELIN Pilot Sport前245/35ZR19(ALPINA CLASSIC/8J×19inch)、後265/35ZR19(ALPINA CLASSIC/9J×19inch)
0-100km加速:4.6秒
最高速度:278km/h
燃費:17.0km/L(JC08)
このスペックで燃費がいい
JC08モードで17km/l。最大パワー・トルクを考えれば異常なほどに低燃費です。
勿論、軽油なので「ハイオク価格で比較」して計算するとリッター20~25km/h程度走れそうな
ハイパワー高級車ながらお財布にも優しい新しい形??
価格は??
当時990万円。(アルピナブルー・アルピナグリーンを選択した場合はお約束のオプション料金がかかります)
正直高いです、これほどのパワーでこの低燃費を考えると、700、800万クラスのスポーツセダンより最終的に安くつくのでは??とすら感じます。
ちなみに通常のセダン(リムジン)タイプのほかに、ツーリング(ワゴン)もあります。
日本車について
スポーツセダンでもハイブリッドが増えてきましたが、次はクリーンディーゼル??で頑張ってほしい所。
D3ビターボを見ると、低燃費&高出力なディーゼルを日本車でも開発・販売してほしいと強く感じます(比較的ロープライスならなお喜ばれる)
しかし、スポーツ性を考慮するとレシプロのエンジンの回転具合いが捨てられないのも事実。
悩ましい所ですが・・・・・長距離移動に普段から使うなら、こういった高級車もアリだと感じます。
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